日経 XTECH の記事(全記事内容は有料会員のみ閲覧可)によると Oracle DB を利用する企業で技術者不足になっているとのこと。
元々Oracle DB技術者が十分に居たことは無いと思うので、最近それが顕在化しているということでしょう。
クラウドの場合には、DB 管理部分をクラウド製品側で提供する機能があるので、運用管理が減る傾向にあることも一因でしょう。
DB といえば とりあえず Oracle を導入しておこうといった風潮もあって、かつてかなり導入されたと思われます。
Oracle のサポート費用は高額なので、システム要件に対してオーバースペックな場合には別製品に乗り換えたケースもあるでしょうが、そのままずるずると引き継がれているものもあります。
DB の移行はプログラムの書き換えなど、かなり敷居が高くなるので、システムを全面的に作新する際にDB製品も変更することはし易くても、DB のみを移行対象とすることは難しい。
とはいえ 汎用機、オフコンの COBOL などが未だに存在するように、Oracle DB が直ぐに廃れるなんていうことはなく、緩やかに変わっていくのでしょう。
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