※千葉市のWIND実証実験が2020年4月30日で終了したため現在は乗れません
乗車の様子は YouTube にアップロードしたのでそちらをご覧ください。
千葉市に電動キックボードが配置されているステーションの場所は、稲毛海浜公園内と海浜幕張駅周辺になりますが、今回は稲毛海浜公園に行きました。
乗車には原動機付自転車の所持が必要であり、実証実験でも指定された公道を通行できますが、自動車と一緒に走るのは怖さがあるので、稲毛海浜公園を選択しました。
実証実験に使われているのは WIND というサービスです。
乗車には スマフォでWIND の専用アプリをダンロードして使用する必要があります。
支払いはクレジットカードまたはデビットカードになり、現金は使えません。
ステーションに着いたら、乗車するキックボードのQRコードを読み込んでロックを解除して使用できるようになります。
クレジットカードは事前の登録が可能ですが、初めてロック解除するときに、運転免許の登録が必要らしく面倒でした。
WIND 3.0 という最新版のモデルが発表されていますが、稲毛海浜公園に配備されているのは旧型のようで残念でした。
走行は初めてでしたが、昔スケートボードに乗っていたからか、スムーズに運転できました。
ブレーキが左手ハンドルバーの赤いスイッチを押すと掛かりますが、これは前輪用のようです。
ボードタイプの前輪ブレーキは慣れていないので、つんのめるような感覚がありました。
実際転倒するほど強くないと思いますが、注意はしたほうが良いでしょう。
後輪ブレーキは後輪の上にあるカバーのようなものを踏んで後輪と接触させて摩擦で止めるものでした。
WIND 3.0 ではハンドルに自転車のブレーキのようなレバーが付いているので、ブレーキの方式が変更されたのかもしれません。
走行速度は稲毛海浜公園では15kmに抑えられているとのことで、怖さを感じるまでは速くなくて快適に走行できました。
海沿いの1本道で広さもあって乗りやすいですが、道を人が横切ったり、未知の真ん中を人が歩いていたりするので注意が必要です。
工事用のブルドーザーなどもすれ違ったりします。
砂浜沿いなので、道に砂が乗っていて、スリップはしませんでしたが、ブレーキが掛かったように重くなったりとこれも注意をしましょう。
稲毛海浜公園では他に内側の細い道も通行できますが、木が沿道に茂っている曲がった道で見通しが悪いので止めておきました。
千葉市の電動キックボード実証実験のページには料金体系に分刻みのスタンダード料金とライドパス料金という1時間、1日で使えるものが掲載されていましたが、ロック解除時に料金体系を選択できなくて、分単位のカウントアップが始まりました。
1時間パスを使おうと思っていたので、これは困りました。
あと走行を中断したときに料金カウントも中断できる機能があって、使ってみましたが料金カウントアップは表示されていて、機能していないようでした。
最後に走行終了(ライド終了)のボタンをWINDアプリでクリックしてキックボードをステーションに返却します。
ここで読み込み中という表示が続いて(30秒くらい?)課金が止まらなくなったら困ると思いましたが、しばらくして完了しました。
さらにステーションに返却した証拠写真を送るようにアプリに表示が出てスマホのカメラで撮影して送信しました。
料金は30分程で950円でした、結構高いですね。
アプリの履歴を見ると走行距離は19kmでした。結構走っていました。
アプリの細かい出来や料金など改善点はありますが、電動キックボードのシェアリング・サービスは可能制のある仕組みと感じました。
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