2019/11/06

原チャリ(原動機付自転車)をめっきり見なくなった

原動機付自転車(通称:原チャリ(死語?))をめっきり見なくなりました。
もっとも40年近く前の1980年代の前半頃に比べての話なので大昔に比較しての話になります。
その最盛期には年間300万台も販売されていたそうですが、2016年には16万台にまで落ち込んでいるとのこと。
20分の1近くまでに減っているのですから、それは肌感覚でも明らかですよね。

原チャリはスクーターとも呼ばれ当時はコマーシャルがバンバン流れれいました。
印象に残っているのは、ボルグのホンダ・リードのCMです。



 1980年のウィンブルドンでのマッケンローとの死闘に勝利し5連覇、そして翌年決勝での敗退のさらに翌年の1982年のCMですから死闘直後よりも効果は薄いものの、このCMは効果があったでしょう。

原チャリより排気量の大きいバイクの販売台数は増加しているという話もありますが、都心からだいぶ離れたウチのあたりではめっきり見ません。
都心ではウーバーイーツなどバイク宅急便の流行などあるので増えているのかもしれません。

ちなみに今年の5月にベトナム・ホーチミンに行ってきましたが、バイクの多さにビビりました。
視界に100台くらいバイクが走っているのが見えるのは日本ではないんじゃないでしょうか。
ベトナムでは鉄道が発達していないので、バイク、車が主要な移動手段となっています。
鉄道が少ないのはバスの少なさにも影響しているのでしょう。

最近では電動バイクや電動キックボードもあるので、乗り物は時代の変化が先に訪れるものなのでしょうね。

ちなみに私が乗っていたのは HONDA MBX50というモデルでした。

Honda MBX50
HONDA MBX 50(Wikipediaより)
中古で5万円でした。原付免許を取って親に買ってもらいました。
5速ギヤ付きで速度規制対応前でしたのでかなりのスピードが出ます。
車体が排気量に対して大きく100kgくらい重量があったんじゃないですかね。
もうこんなのは原付では新規に販売されないでしょうねえ。

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